子どもが中高生になると、気になるのがお昼ご飯事情。給食がなくなり、学校にお弁当を持参する必要が出てくる方も多いのではないでしょうか。今回は中高生の保護者100名に、子どものお弁当づくりについてアンケートを行いました。お弁当作りが始まる前に知っておくとよいことや、実際の調査結果をもとにしたお役立ち情報をお届けします。

お弁当が必要な中高生、70%以上が週5日で持参

子どもが学校にお弁当を持参していると答えた人に、週に何日持って行っているかを尋ねました。その結果、週5日と答えた方が全体の70%を超えることが分かりました。
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お弁当作りを自分で行っている子どもは13%

アンケートでお弁当を作っている人は誰なのかを質問しましたところ、自分でお弁当を作っている子どもは中学生で10%、高校生で16%という結果となりました。子どもが自分で作る割合は高校生になるとやや増えていますが、95%の家庭では母親が作っているようです。
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お弁当箱を複数持っている人は25%、主流のかたちは1段と2段

調査結果によると、4人にひとりがお弁当箱を複数持っており、用途に合わせて使い分けています。
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お弁当作りの味方は「冷凍食品」と「作り置き」

お弁当に作り置きのおかずや冷凍食品を使う家庭も多く、忙しい朝の味方として活用されているようです。近年では保冷剤代わりに凍ったまま入れられるものなど、冷凍食品も進化しています。味のクオリティも年々高くなっているため、冷凍食品を週3日以上使っている家庭も半数を超える結果となりました。使っていない家庭は全体の15%と低く、多くの家庭で冷凍食品が活用されていることが分かります。
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お弁当作り、時短の秘けつは「メニュー決め」や「調理法」

お弁当作りの時間を短縮するために、作り置きや冷凍食品の利用をしている方が多いことがわかりました。では、その他ではお弁当作りを楽にするためにどんな工夫をしているのでしょうか。アンケートではメニューを事前に計画しておく、定番メニューを決めているという声が集まりました。
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お弁当作り、気を付けているのは「栄養バランス」や「彩り」

お弁当作りの際、気を付けていることはどんなことなのかも質問しました。その結果、栄養バランスや見た目、お弁当が痛まないように気を付けるという意見が集まりました。
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お弁当作りの参考に!よく入れるおかずTOP10

定番メニューが決まっていると、お弁当作りにすぐにとりかかることができます。今回のアンケートでは、お弁当のおかずによく入れるものについても質問しました。
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まとめ

中高生のお弁当作りは、毎日の忙しさの中で大変な作業かもしれません。しかし、工夫次第でその負担を軽減することができます。作り置きや冷凍食品を活用したり、簡単なレシピを取り入れることで、時短も可能です。栄養バランスに気を配りつつ、見た目にもこだわることで、子どもも毎日のお弁当を楽しみにしてくれると思いますが、頑張りすぎは禁物。自分がやれる範囲で無理をしすぎないお弁当づくりを心がけましょう。
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アンケート調査概要
調査対象:中高生の子どもを持つ保護者(有効回答数100名)
調査時期:2025年3月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:「中高生のお弁当」についての調査

※掲載しているグラフや内容を引用する場合は「塾選調べ:「中高生の塾の掛け持ち」についての調査」と明記し、『塾選』(https://bestjuku.com)へのリンク設置をお願いします。