夏休みの自由研究は、子どもたちにとって創造力や探求心を育む大切な機会です。しかし近年、ChatGPTをはじめとするAIツールの進化により「自由研究にAIを活用してよいのか?」という新たな悩みが浮上しています。

そこで、塾選ジャーナルでは、小学生の保護者100名を対象にアンケートを実施し、自由研究におけるAI活用の実態と、保護者の本音を調査。

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小学生の自由研究、「AI利用しない」保護者6割超!ただし利用検討は増加傾向

昨年比較ではAI活用を検討する保護者が増加傾向

大半の保護者が自由研究でのAI活用に対して慎重であるものの、過去の調査結果と比較したところ、消極的な意向を持つ人は減少していることが分かりました。

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昨年の調査結果について詳しく知りたい方は、以下記事をご覧ください。

https://bestjuku.com/shingaku/s-article/4793/

AIを使わない理由は?子どもの主体的な学びを重視する保護者の本音

理由①:子どもの主体性・創造性を伸ばしたいから

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理由②:AI利用はまだ時期尚早だと考えるから

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理由③:AIの具体的な活用方法がイメージできないから

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3割の保護者が「AI利用を迷う」のはなぜ?

理由①:AIに頼りすぎることへの不安があるから

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理由②:学校の方針やルールが不明確だから

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理由③:具体的な活用シーンがまだ明確でないから

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7%の保護者が「AI利用予定」!積極派の声に見る理由

理由①:AIの利便性を理解しているから

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理由②:アイデア出しや効率化に期待しているから

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小学生の自由研究で最も活用されやすいのはChatGPT!具体的な活用シーン

自由研究のテーマ選定にAIを活用

自由研究を始める上で最初につまずきやすいのがテーマ選びです。AIは、この段階で強力なサポートツールとなることが期待されています。

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情報収集・調べ学習の効率化にAIを活用

テーマが決まった後、次に必要となるのが情報収集です。AIを情報収集の補助として活用しようとする声もあがっていました。

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自由研究のまとめや文章作成の補助にAIを活用

研究が進み、いよいよまとめ資料の作成段階でAIを活用しようとする保護者もいます。特に、文章の構成や表現に悩んだ際にAIの力を借りたいという声が多くありました。

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どこまでOK?どこからNG?小学生の保護者が考えるAI活用の線引き

「これはOK!」保護者が考えるAIの適切な使い方

保護者が許容できるAIの使い方は、主に「子どもの主体的な学習を補助する役割」として捉えられています。

「アイデアのヒント」として活用

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「調べ学習の補助」として活用

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「行き詰まった時のヒント」として活用

「これはNG!」保護者が考えるAIの不適切な使い方

丸投げ・全てAI任せは絶対NG!

自由研究の大部分、あるいは全てをAIに任せてしまうことは、最も抵抗がある使い方として挙げられました。

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答えをそのまま書き写すのは避けたい

AIが生成した答えや文章を、子ども自身が考えずにそのまま提出することもやってはいけないことと見なされています。

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実際に研究や観察をしないのはNG!

実際に研究や観察を行わずに、AIで生成しただけの内容を提出することにも懸念の声が上がりました。

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保護者は子どもにAIをどう使わせたい?活用の可能性と慎重な姿勢

学習の相棒としてAIを賢く活用!

多くの保護者が、AIを子どもの学びを深めるためのパートナーとして捉え、積極的に活用してほしいと考えています。

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頼れるアシスタントとして活用

日々の学習や生活のなかで、AIが効率的なアシスタントとして役立つことを望む声も多く聞かれました。

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バランスのとれたAI活用を望む声

多くの保護者が、AIの利便性を認めつつも、何よりも「自分で考える力」を育むことを重視し、AIはその補助的な役割に留めるべきだと考えています。

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まとめ:小学生の自由研究や今後のAI活用は使い方のバランスが肝

多くの保護者がAIを「学習の補助」や「思考を深めるためのパートナー」として捉え、子どもの力を育むことを優先しながら、バランスの取れた活用を望んでいます

これからの時代、AIとの賢い付き合い方を学ぶことが、子どもたちの成長にとって不可欠となるでしょう。

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アンケート調査概要

調査対象:小学生の子どもを持つ保護者(有効回答数100名)

調査時期:2025年6月

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットを使用した任意回答

調査レポート名:「小学生の自由研究とAI」についての調査

※掲載しているグラフや内容を引用する場合は「塾選調べ:「小学生の自由研究とAI」についての調査」と明記し、『塾選』(https://bestjuku.com)へのリンク設置をお願いします。