もしも中学生の子どもから「塾をやめたい」と言われたら—。高校受験を控える時期にこの言葉を聞けば、多くの保護者が不安に駆られることでしょう。また、「無理にでも続けさせるべき?」「本人の気持ちを尊重すべき?」と、どう対応すべきか悩んでしまいますよね。

塾選ジャーナルが行った調査では、4人に1人の中学生が「塾をやめたい」と訴えていたことが判明。その背景には、勉強についていけない焦りや課題の負担、部活との両立、人間関係や講師との相性など、さまざまな要因がありました。

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「塾をやめたい」と訴える中学生が4人に1人。その理由は?

理由① 勉強についていけない、課題が消化できないストレス

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参考記事: 勉強しても成績が上がらない理由は?学年別に効果的な勉強方法も紹介!

H3 理由② 部活との両立が困難になり、疲れがたまる

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中高生が実践する勉強と部活の工夫については以下の記事でも紹介しています。

勉強と部活の両立に悩む保護者は58%!“リアルな声”から浮かび上がった対処法とは 高校受験|部活と勉強で寝不足…睡眠時間が足りないときの対処法

理由③ 勉強以外のさまざまな要因も影響

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保護者が感じた「塾をやめたらどうなる?」という不安

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受験勉強が間に合わない、勉強習慣が途切れるかもしれない

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勉強嫌いになってしまうのではないか

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③ 次の塾選びをどうするか、再び同じ状況にならないか

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「塾をやめたい」と言われたときの選択は?約7割が「同じ塾へ通い続ける」

(n=28)

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選択① 同じ塾に通い続ける

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塾の先生に相談し、状況を改善し

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子どもの気持ちと向き合い様子をみた

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慣れた環境で勉強を続けるメリットを重視した

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選択② 別の塾に移る

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環境を変えることで気持ちを切り替えさせたかった

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通塾の負担を物理的に軽減した

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成績が伸びず、塾に合わないと判断した

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参考記事: 小中学生が転塾する理由とは? 塾選びで押さえるべき3つのチェックポイント

前向きに塾を続けられた子どもの共通点は「環境・目標・成果」

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塾の「環境」に満足し、居心地が良かったから

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明確な「目標」にむけて、自主的に取り組んでいたから

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塾に通うことで「成果」を実感できたから

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まとめ:「塾をやめたい」は悩みの種ではなく、親子で学びを見直すチャンス

今回の調査では、およそ4人に1人の中学生が「塾をやめたい」と訴えていることがわかりました。

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アンケート調査概要

調査対象:高校受験で塾通いをしたことのある高校生の子どもを持つ保護者 (有効回答数100名)

調査時期:2025年9月

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットを使用した任意回答

調査レポート名:「高校受験における「塾やめたい」発言」についての調査

※本調査レポートの内容(グラフ・データ・本文など)の無断転載・改変を禁じます。

※掲載しているグラフや内容を引用する場合は「塾選ジャーナル調べ:「高校受験における「塾やめたい」発言」についての調査」と明記し、『塾選ジャーナル』(https://bestjuku.com/shingaku/s-article/32875)へのリンク設置をお願いします。