探究学習は、受け身の座学ではなく、自ら課題を設定し、情報を収集・分析し、解決策を探るという、これからの社会で不可欠な能力を育むことを目的とした学びです。2022年度の学習指導要領改訂により、高校では「総合的な探究の時間」が必修化されました。

しかし、保護者世代は自身が学生時代に経験していないため、具体的なイメージが湧きにくいという声も聞かれます。

そこで塾選ジャーナルでは、高校生の子どもを持つ保護者100名を対象に、探究学習に関する実態調査を実施。調査の結果、「探究学習」という言葉を知っている保護者はわずか3割、残り7割は「知らない」と回答しました。子どもの教育にとって重要とされながらも、保護者にまだ十分に認識されていないのが現状です。

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探究学習とは?意味やメリット、進め方を具体例付きでわかりやすく解説 【2025年最新】総合的な探究の時間とは?高校で始まった“未来の学び”をやさしく解説

保護者の7割が「探究学習」を知らない。家庭への浸透はまだこれから

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目的や内容を理解している保護者は2割にも満たない

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探究学習についてのイメージはまちまちで懸念を抱く保護者も

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主体性や思考力の向上に期待する声

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実施内容や効果に懸念を抱く懐疑的な声

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高校生が取り組む探究学習の実態とは

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子どもが取り組んでいるテーマを知っている割合は13%

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実際のテーマは専門的!高校生が挑む社会の課題

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高校生の探究テーマ100例|まだ決まってない人も必ずヒントが見つかる!

保護者は探究学習にどう関わっている?サポートの現状

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探究学習に何らかの形で関わったことがある保護者は16%

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子どもの思考を深める「知的サポート」と「環境整備」

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① 思考を深めるための「知的な伴走」

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② 活動を支える「環境と時間」の提供

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探究学習にどう向き合えばいい?先輩保護者からのアドバイス

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保護者の関わり方には3つの行動方針がある

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① まずは親も理解を深める「共同学習者」の姿勢を

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② 子どもの「主体性」を最優先し、問いを深める質問をする

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H4 ③ 環境整備と技術的なフォローで活動の質を高める

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まとめ:保護者の「理解」が子どもの「探究」を深くする

本記事では、高校生の保護者100名への調査結果に基づき、探究学習の現状と保護者の関わり方を紹介しました。

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アンケート調査概要

調査対象:高校生の子どもを持つ保護者(有効回答数100名)

調査時期:2025年10月

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットを使用した任意回答

調査レポート名:「高校生の探究学習」についての調査

※本調査レポートの内容(グラフ・データ・本文など)の無断転載・改変を禁じます。

掲載しているグラフや内容を引用する場合は、出典「塾選ジャーナル調べ:『高校生の探究学習についての調査」と明記し、『塾選ジャーナル』の記事(https://bestjuku.com/shingaku/s-article/34744/)へのリンク設置をお願いします。