中学生から高校生へ。 子どもの成長は嬉しい反面、親を悩ませるのが「家庭内のルール作り」です。
門限や遊びの約束、勉強との向き合い方、家事の役割分担―。年齢が上がるにつれて、保護者の関わり方も少しずつ変わっていきます。
塾選ジャーナルでは、中高生の保護者100名を対象に、生活ルールに関する調査を実施。
調査から、中学生から高校生に成長するに従って保護者は生活ルールを変えて「自立」へ向かわせようとしていました。一方で、スマホだけは「管理を強化」せざるを得ない状況も見えてきました。
それぞれの項目ごとに、中高生家庭ではどのような生活ルールを設けているかを詳しく紹介します。
【門限】中学生と高校生、ルールはどう変化する?
門限設定率は中学生が72%、高校生は56%
門限の時間は中学生18時、高校生20時が最多
※n=62 門限を設定している家庭
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高校生で門限設定する家庭は減少、ただし連絡は必須
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【スマホ・インターネット】高校生のほうが“具体的なルール”が増加
スマホ・インターネットのルールは中高生ともに多数が設定
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ルール内容は中学生「利用時間」、高校生「個人情報の取り扱い」が最多
※本アンケートは複数回答形式のため、合計が100%を超える場合があります。 (中学生n=44、高校生n=36)
理由① SNSトラブルへの危機感が強まるから
理由② 長時間利用による悪影響が顕在化するから
スマホは“見えない空間”だからこそ、高校生でも管理が続く
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【勉強・成績】高校生になるとルール設定率が12%減少
勉強・成績のルール設定率は中学生48%、高校生36%
ルール内容は中学生は「習慣づけ」、高校生は「自己管理」へ移行
※本アンケートは複数回答形式のため、合計が100%を超える場合があります。 (中学生n=24、高校生n=18)
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■中学生の保護者のコメント
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■高校生の保護者のコメント
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【家事・手伝い】中学生・高校生のルール設定率はほぼ同じ
家事・手伝いのルール設定率は中学生42%、高校生46%
高校生の家事・手伝いは「自立準備」への意識強化
■高校生保護者のコメント
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【家族時間】高校生になると具体的なルールが急増 家族時間のルール設定率は中学生32%、高校生44%
高校生は「時間の確保」と「関係の質」のためにルールを具体化
※本アンケートは複数回答形式のため、合計が100%を超える場合があります。 (中学生n=16、高校生n=22)
■高校生保護者のコメント
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【まとめ】生活ルールは一律に緩めない-中学生と高校生で異なる関わり方
今回の調査では、中学生と高校生で生活ルールの在り方に明確な違いが見られました。
門限や勉強については、中学生では「細かく決めて管理する傾向」がある一方で、高校生では「共有や本人に任せる関わり方」へと変化しています。
一方で、スマートフォンについては高校生のほうが利用内容に関する約束がより具体化しており、家族時間についても高校生のほうがルールを設ける割合が高いなど、項目ごとに異なる動きが確認されました。
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アンケート調査概要
調査対象:中学生と高校生の子どもを持つ保護者(有効回答数100名)
調査時期:2026年2月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:「中高生の生活ルール」に関する実態調査
※本調査レポートの内容(グラフ・データ・本文など)の無断転載・改変を禁じます。
掲載しているグラフや内容を引用する場合は、出典「塾選ジャーナル調べ:『中高生の生活ルール』に関する実態調査」と明記し、『塾選ジャーナル』の記事(https://bestjuku.com/shingaku/s-article/50004/)へのリンク設置をお願いします。